札幌市東区の内科・小児科・呼吸器科・消化器科・循環器科の藤田医院

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高血圧で治療中です。薬を飲み続けなければいけないのですか?

高血圧を治療する目的は、高血圧による合併症による死亡を防ぐことです。
ある研究では約50,000人の対象者を二つに分け、片方のグループに血圧を下げる薬を飲んでもらい、残りのグループは薬を投与しなかった場合、薬で血圧が6〜7mmHg低下すると脳卒中による死亡を40%、心筋梗塞による死亡を16%減少させることができたということです。
また、あらゆる原因の死亡を合計しても、薬を服用したグループでは死亡者数が約13%減少しました。
このように、薬で少し血圧を下げることにより、死にいたる合併症を防ぐことができることが証明されています。
また高血圧が続くと認知症になる確率が高くなるという報告もあります。
また早く治療を開始するとお薬を飲まなくてもよくなる患者さんも多くいます。

寝ている間に呼吸がしばらく止まります。大丈夫でしょうか?

睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
この疾患は大きなイビキを繰り返し、寝ている時に呼吸が何度も止まる病気です。
一般の健康と思われている成人にも数多く潜在しています。
高血圧、不整脈、脳梗塞、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されています。
日中の眠気による交通事故、労働災害、学力低下など極めて重大な社会的問題を引き起こす病気です。
疑いがあるようなら、一度きちんと精密検査を受けることをお勧めます。

■ 自己診断テスト■

チェック項目

1

昼間いつも眠い

2

いくら寝ても眠い

3

朝の目覚めがすっきりしない

4

朝起きると頭が痛い

5

居眠りをよくする

6

記憶力・集中力が落ちてきた

7

夜間、何度か目を覚ます

8

夜間、何回もトイレに行く

9

いびきがうるさいと言われる

10

精神的に不安定になる


上記の質問に3つ以上当てはまった場合は、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。


メタボリックシンドロームって何?

動脈硬化や心筋梗塞などの死を招く疾患を促進させるのが肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧といった生活習慣病です。ごく軽症時のこれらの疾患はおもに早期の段階で、一つ一つの疾病としてはそれほど身体にダメージを与えませんが、肥満でありながら複数併せ持つ状態をメタボリックシンドロームと呼びます。このメタボリックシンドロームは急速に動脈硬化を進行させることがわかっています。わが国では1000万人以上の患者がいると推定されています。このほど日本内科学会を含む8つの学会が診断基準を発表しました。
■診断基準
@ 腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上
A 収縮期の血圧が130mmHg以上かつまたは、拡張期血圧が85mmHg以上
B 空腹時の血糖値が110mg/dl以上
C 中性脂肪が150mg/dl以上かつまたは、HDLコレステロールが40mg/dl未満
以上のうち@に加えて、AからCのうち二つ以上の条件が当てはまる場合メタボリックシンドロームと診断されます。

インフルエンザについて

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で初冬から春にかけて流行し、ウイルスの型はA・B・C型に分けられます。前ぶれなく悪寒とともに、突然38〜39℃という高熱を発し、頭痛・筋肉痛や鼻汁・咽頭痛・咳・全身倦怠などの症状を呈します。このようにならないために毎年予防接種を行ないます。免疫が出来るまでに2週間ほどかかるため、12月の下旬までに接種することをお奨めします。また、一生涯保持される免疫ではない為、毎年受ける必要があります。それでも発症した場合、48時間以内に服用すると非常に効果的な薬剤が発売されていますので、早めに医療機関を受診下さい。安静にして十分睡眠をとり、水分を補給することも大切です。
当院では「インフルエンザワクチンの予防接種」を実施しています。料金等はお問い合わせください。

プール熱って?

医学的な正式病名では[咽頭結膜熱]といいます。アデノウイルスというウィルスが、感染によってノドの痛み(咽頭炎)、結膜炎、高熱を発します。プールを介して感染し流行することが多いので通称[プール熱]と呼ばれます。感染から発症までの潜伏期間は、約5〜6日といわれます。
アデノウィルスとは 40種類以上の型が発見されています。プール熱を引き起こすのは2型、3型が多く、まれに7型があります。7型は呼吸器疾患を引き起こし、他の型より症状が重くなることが報告されています。細菌性であれば抗生剤による症状の改善が期待できますが、ウイルス性の病気に対する特効薬は現状ではほとんどありません。ウイルスは粘膜から侵入しますから、感染を避けて粘膜を清潔に保つことと、粘膜と免疫力を強化することが大切です。
                          
                             症状
[高熱] 38〜40度の高熱が4〜7日間続きます。熱はなかなか下がらず、脱水などにより元気もなくなります。
[ノドの痛み(咽頭炎)]ノドが赤く腫れ、4〜5日間痛みます。咳が出て、扁桃腺炎を伴うことも多くなります。
[結膜炎] 目が赤く充血し、痛み、眼脂(眼やに)が出て、目を開けているのがつらくなります。
このほかに頭痛、寒気、食欲不振、吐き気、下痢、鼻水などの一般的なカゼの症状が出ることもあります。ウイルスをやっつけなおかつ人体に害のない薬剤はありませんから、対症療法を施します。高熱が3日以上続いたり、ぐったりしている時にはすぐに診察を受けましょう。
[高熱に対して]
 早い手当てが大事です。涼しい部屋で寝かせ氷枕などで体の熱を下げます。解熱剤は使い過ぎに注意しましょう。高熱が出ると脱水気味になりますから、水分を取らせるようにします。しかし、体力が消耗すると水分を吸収することもできなくなり、点滴を受けなければならないこともあります。
[ノドの痛みに対して]
 5〜7日で次第に痛みも和らいできますが、痛む間は、味の濃い物、熱い物、ざらざらするものはノドを通りにくいので、プリンやゼリー、牛乳、野菜ジュース、豆腐、おかゆやスープ(冷まして)などがいいでしょう。
[結膜炎に対して] ホウ酸水で目を洗い、指で目を触らないこと、目やにが出て目を触りたくなったときも、使い捨てるティッシュを使いましょう。家族への感染を防ぐためタオルなどを共用しないことは基本です。抗生剤の目薬を処方することが多いです。市販の目薬には結膜炎に向いていないものもありますから注意しましょう。古い目薬の使用や、一つの目薬を家族で共用するのもやめてください。
            
                         予防
[プールから上がったら] よく目や手を洗う。よくうがいをする。シャワーでよく流す。
[家では]
 タオル、洗面器、食器などを家族と共用しないようにして下さい。大人の家族も手洗いをこまめにする。感染するのは、プールに限りません。手や指をひんぱんに石けんや流水で洗う。
[友達との接触は]
 症状が消えてからも2日間は学校をお休み。友達との交流もひかえましょう。
[感染源に接触しない]ほかの感染症も同様ですが、ウイルス感染を防ぐには、人や動物との接触を避けることが第1です。

新しく始まったMRワクチンって?

平成18年4月に予防接種の変更があり、
新しくMRワクチン(麻疹と風疹の混合ワクチン)ガ誕生しました。
しかし、その2ヵ月後の平成18年6月に再度、予防接種法施行令が改正され、
MRワクチンの接種方法が変更されました。
なお公費で受ける事が出来るとされている方も来年19年3月31日以降は公費で受けられなくなる経過処置期間の場合もありますので詳しくは医師や受付に確認して下さい。

1) 麻疹、風疹ワクチンは1歳から2歳未満(1歳のお誕生日から
2歳のお誕生日前まで)の間に1回(I期)、
小学校入学前の1年間に1回(II期)の2回接種することになりました。
2) できる限りMRワクチンを接種することが勧められていますが、
麻疹、または風疹にかかった場合は以後MRワクチンに変えて
単抗原ワクチン(麻疹、風疹の単独ワクチン)を公費で
接種できるようになりました。
3) すでにI期の単抗原ワクチンを接種済みの人も
他方の単抗原ワクチンを公費で受けることができるようになりました。
4) これまでI期にMRワクチンをうった人だけが
II期のMRワクチン接種対象でしたが、I期に単抗原ワクチンを
接種した人も対象になることになりました。
5) II期の接種はこれまでのワクチン接種歴に関係なく、
麻疹・風疹にかかったどうかに注意して接種することになります。

今回の法律の改正で平成18年現在、幼稚園・保育園の年長さんは
MRワクチン接種の対象になりましたので、
忘れずに受けるようにしてください♪
注:麻疹、風疹の単独ワクチンをすでに受けられた方は除きます。

第一期(生後12ヶ月以上24ヶ月未満)に当てはまる方はこちら♪
*麻疹にも風疹にもかかっていない

麻疹・風疹ワクチンは接種していない

MRワクチンを接種してください。

*麻疹にも風疹にもかかっていない

麻疹ワクチンだけ接種した

風疹ワクチンを接種してください。

*麻疹にも風疹にもかかっていない

風疹ワクチンだけ接種した

麻疹ワクチンを接種してください

*麻疹にも風疹にもかかっていない

麻疹・風疹ワクチン両方接種した

MRワクチン接種は必要ありません

*麻疹にかかった、風疹にはかかってない

風疹ワクチンを接種してください。

*麻疹にはかかっていない、風疹にかかった

麻疹ワクチンを接種してください。

*麻疹も風疹もかかった

MRワクチン、麻疹ワクチン、風疹ワクチンは必要ありません

第二期(小学校に入学する1年前から入学前日まで)に当てはまる方はこちら♪

II期の接種はこれまでのワクチン接種歴に関係なく、
麻疹・風疹にかかったどうかで接種が異なりますのでご注意ください。

*麻疹にも風疹にもかかっていない

MRワクチンを接種してください。

*麻疹にかかった、風疹にはかかってない

風疹ワクチンを接種してください。

*麻疹にはかかっていない、風疹にかかった

麻疹ワクチンを接種してください。

*麻疹も風疹もかかった

MRワクチン、麻疹ワクチン、風疹ワクチンは必要ありません

経過処置対象者(平成19年3月31日まで公費負担の経過処置)

  1. 生後24ヶ月?就学2年前のお子さん
  2. 小学校入学後で90ヶ月未満のお子さん

*麻疹にも風疹にもかかっていない

MRワクチンを接種してください。

*麻疹にかかった、風疹にはかかってない

風疹ワクチンを接種してください。

*麻疹にはかかっていない、風疹にかかった

麻疹ワクチンを接種してください。

*麻疹も風疹もかかったまたはMRワクチンを接種した。

MRワクチン、麻疹ワクチン、風疹ワクチンは必要ありません

(公費対象外です)